妄想。 [雑感]
以前、近所の路上において、特定のマンホールだけにペットボトルで水らしき液体をかけ続けているおばさんがいることを書いた。
最近はそのマンホールが濡れていることを目にすることがなくなった。何らかの事情によって謎の行為は中止となっているらしい。
さて、そのマンホールがある道路は、某公共施設の敷地に沿っており、200メートルほど真っ直ぐに見通すことができる。そのうち施設自体の塀が150メートルほど延びているのだが、最近、敷地内と塀が整備され、古いコンクリートの塀が一時的なものか簡素なものに変わり、狭い道路がやや広くなってすっきりしている。
ところが、その塀の起点となる十字路近くにある件のマンホール前の一角だけ、古い塀がそのまま残されている。裏(すなわち敷地内)から簡易な補強がされているとはいえ、今にも倒れそうに傾いでおり、なぜこの部分だけ放置されているのか、さっぱりわからない。
ある日、ふと気がついた。水で清められていたらしいマンホールと、憚りがあるかのように手つかずのまま放置されている古い塀。マンホールの件だけならおばさんの奇妙な行為に過ぎないのかもしれないが、隣接する塀まで敷地の管理者によって禁忌らしき特殊な扱いをされているのだとしたら、この一角に何かしらの曰く因縁が秘められているのではなかろうか。そんな妄想が沸き起こりつつも、いつも歩いている場所だから、もし本当に何かがあったことがわかれば気持ち悪いので、詳しく調べるつもりはない。
最近はそのマンホールが濡れていることを目にすることがなくなった。何らかの事情によって謎の行為は中止となっているらしい。
さて、そのマンホールがある道路は、某公共施設の敷地に沿っており、200メートルほど真っ直ぐに見通すことができる。そのうち施設自体の塀が150メートルほど延びているのだが、最近、敷地内と塀が整備され、古いコンクリートの塀が一時的なものか簡素なものに変わり、狭い道路がやや広くなってすっきりしている。
ところが、その塀の起点となる十字路近くにある件のマンホール前の一角だけ、古い塀がそのまま残されている。裏(すなわち敷地内)から簡易な補強がされているとはいえ、今にも倒れそうに傾いでおり、なぜこの部分だけ放置されているのか、さっぱりわからない。
ある日、ふと気がついた。水で清められていたらしいマンホールと、憚りがあるかのように手つかずのまま放置されている古い塀。マンホールの件だけならおばさんの奇妙な行為に過ぎないのかもしれないが、隣接する塀まで敷地の管理者によって禁忌らしき特殊な扱いをされているのだとしたら、この一角に何かしらの曰く因縁が秘められているのではなかろうか。そんな妄想が沸き起こりつつも、いつも歩いている場所だから、もし本当に何かがあったことがわかれば気持ち悪いので、詳しく調べるつもりはない。
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