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中高生時の容疑者 [報道]

 悲惨な事件の報道についてのネット上のコメントに、被害者に関する報道を控えよ、とするものが目立っている。もちろん過剰であるならそのような意見が出てもおかしくないが、事件の翌日にそんなコメントが出るというのは、まったくどちらが過剰な反応なのだろう。そういう主張ができるのは主に被害者の遺族であり、そっとしておいて欲しいという要望もあれば、生きていた証としてみんなに知って欲しい、という要望だってあり得ると思うのだが。
 五輪代表選手に「国のためではなく自分が楽しむことを考えて」と、勝手に国のためという思いを棄てさせようとするモチベーションの押しつけに似ている。
 より不思議に思うのは、容疑者の直近の顔写真が見つからないからといって、中学生や高校生の時の写真をこれでもかと繰り返し映し出すことである。この幼い顔をした中学生が凶悪な犯行をしたのか、と思わず錯覚してしまいそうになる。何のための使用なのか、まったく理解できない。

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