SSブログ

狂気か戦略か [政治]

 ここ数年のマスコミや野党政治家や左派評論家が、民主的に選ばれたはずの政権を批判するために民主主義を否定するような狂った言説を吐くようになったと思ったら、今度は政権批判のために、政治家ではない首相夫人がどんなネット記事に「いいね」を押したかを問題視するという人権無視を始めたようだ。
 表現や思想の自由、また特に女性や妻という立場の人権の尊重を声高に主張する、いわゆる人権派の人たちは、こんな暴挙に対して何も言わないのだろうか。
 確実な証拠なしでも罪を認めるまで罵倒し責め続けて止まない魔女裁判がこの二十一世紀の日本に現出している事態を、自分たちの気にくわない人間が悪魔の証明を強いられることは別に構わないと思っているのなら、何も言わないのだろう。
 こんな短期間で、元学園理事長や元事務次官を敵と見なして批判したり、味方と見なして擁護したりと、もはや理屈の整合性などお構いなしで政権批判に利用するマスコミや野党政治家たちは、自分たちがどのように見られているのかについては無頓着なのか、それともわかっていて無視を決め込んでいるのか、はたまた文字通り狂っているのか。
 そこにあるのが恥知らずな策略であれ狂気であれ、不幸な状況であることには違いない。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

の(方)が捧持と棒持 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。