セクハラ専務 [見聞]
【こんなことを見聞きしたシリーズその1】
もう十年以上も昔の話。今は潰れてしまった近所の本屋さんでの出来事。
ぼんやりと本を眺めていたら、すぐ近くで本屋の女主人(詳しくは知らないが経営側のおばさん)とアルバイトの女の子の会話が聞こえてきた。
主「あら、今日は○○さんは来ないのかしら?」
ア「さっき連絡があって、もう行きたくないって言ってました」
主「何かあったのかしらねえ」
ア「(言いにくそうな口調で)あのう、実は、専務が体を触ってくるのが嫌だからって…」
主「まあ、そう。専務によく言っておくわ」
この本屋のおばさんとセクハラ専務は夫婦なのかもしれないが、よくはわからない。
ただひとつ納得できたのは、この本屋さんでアルバイトの募集をいつも女子学生に限定していた理由だ。その後、たまに男子のバイトの子を見ることもあったのは、専務の発言力が落ちたからだろう。
ただ、セクハラを知った後のおばさんの台詞は、たいして驚いた感じでもなく、割合に平然としていた。日常茶飯事のことだったのかもしれない。
もう十年以上も昔の話。今は潰れてしまった近所の本屋さんでの出来事。
ぼんやりと本を眺めていたら、すぐ近くで本屋の女主人(詳しくは知らないが経営側のおばさん)とアルバイトの女の子の会話が聞こえてきた。
主「あら、今日は○○さんは来ないのかしら?」
ア「さっき連絡があって、もう行きたくないって言ってました」
主「何かあったのかしらねえ」
ア「(言いにくそうな口調で)あのう、実は、専務が体を触ってくるのが嫌だからって…」
主「まあ、そう。専務によく言っておくわ」
この本屋のおばさんとセクハラ専務は夫婦なのかもしれないが、よくはわからない。
ただひとつ納得できたのは、この本屋さんでアルバイトの募集をいつも女子学生に限定していた理由だ。その後、たまに男子のバイトの子を見ることもあったのは、専務の発言力が落ちたからだろう。
ただ、セクハラを知った後のおばさんの台詞は、たいして驚いた感じでもなく、割合に平然としていた。日常茶飯事のことだったのかもしれない。
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