SSブログ

悪の枢軸 [政治]

 政治家の問題発言には、わからないで発言しているのなら間抜け、わかっていて発言しているのなら詐欺、というものが多い。
 だからこのような発言の不適正が指摘されても、間抜けか詐欺かのどちらかであったかを説明するのもみっともないから、結局は無視してなかったことにする。しかし今はネットにいつまでも記録が残る。発覚したらすぐに自身の不明を詫びれば多少は傷も浅くて済むかもしれないが、判断を誤るとしばらくは嘲笑のネタとされる。
 民進党議員たちによる一連の右往左往に関連しての発言や、希望を騙る党の代表が社会背景等を無視して「GDP成長率は民主党政権の方が高い」と現政権を貶めた発言などが最近ではそうだ。なお「排除」発言については政党という集団の性格からして何の問題もない。問題視しているのは排除される側の思想に肩を持つ連中による誘導ではなかろうか。
 マスコミでも同様のことがいえる。しかし、菅や鳩山がネタを豊富に提供しすぎて政治的影響力をほぼ消失させたり、蓮舫が代表辞任したり、民主党や民進党への支持が落ち込んだりすることに対し、マスコミへの批判は高まっても、いまだ影響力は消えない。それどころか政党ロンダリングの混乱に乗じて、左派に著しく傾斜した思想もしくは無能ゆえに孤立しただけの一味を持ち上げ、排除発言を問題視し、消えかかった悪名高き民主党の命脈を保たせてしまった。
 憎まれっ子世に憚るということか。いや、自民党が圧勝しようとしているとはいえ、こんな諺ひとつに置き換えられるほど安穏とした話ではない。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

同性愛差別希望を騙る党 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。