扇情的な安保法案報道 [報道]
うろ覚えな話なので間違っているところもあるかもしれないが、以前、こんな記事をネットで見かけた。
ノーベル賞も受賞したアメリカの経済学者が、「安倍首相は南京事件を否定するような歴史修正主義者で悪い奴だと友人から聞いていたから良い印象を持っていなかったけれども、彼の進めている経済政策は間違っていない」と語った、という記事だ。
優れた経済学者であろうとそうでなかろうと、欧米人が日本や中国の歴史に詳しいことはその筋の専門家でない限り少ない。東洋人であってもその事実関係を調べてブラックプロパガンダかどうか客観的に判断している人は、たいして多くはない。研究者が自身の専門分野についての研究において、真に客観性を持って判断を下すことでさえ、なかなか難しかったりもする。
いずれにせよ、いかに優れた経済学者であっても、少なくとも自分の専門分野以外のことに関しては素人並の知識であったりするわけだ。
件の外国の経済学者に政治的偏見を吹き込む、おそらく知識人と呼ばれる立場の人間の存在もまったくうんざりさせることだが、国際法や国際政治が専門ではない、物理学などのノーベル賞受賞者の研究者や有名人に現在の安保法案を否定的に語らせる番組作りばかりしているマスコミは、相変わらずどうしようもなく偏っている。
ここのところ、テレビ報道だけでなく、ネット上でもすぐに徴兵制が制定され戦争が始まるといった、扇情的で政治戦略的な政権批判が横行しているようで、まったくもってうんざりさせられる。
ノーベル賞も受賞したアメリカの経済学者が、「安倍首相は南京事件を否定するような歴史修正主義者で悪い奴だと友人から聞いていたから良い印象を持っていなかったけれども、彼の進めている経済政策は間違っていない」と語った、という記事だ。
優れた経済学者であろうとそうでなかろうと、欧米人が日本や中国の歴史に詳しいことはその筋の専門家でない限り少ない。東洋人であってもその事実関係を調べてブラックプロパガンダかどうか客観的に判断している人は、たいして多くはない。研究者が自身の専門分野についての研究において、真に客観性を持って判断を下すことでさえ、なかなか難しかったりもする。
いずれにせよ、いかに優れた経済学者であっても、少なくとも自分の専門分野以外のことに関しては素人並の知識であったりするわけだ。
件の外国の経済学者に政治的偏見を吹き込む、おそらく知識人と呼ばれる立場の人間の存在もまったくうんざりさせることだが、国際法や国際政治が専門ではない、物理学などのノーベル賞受賞者の研究者や有名人に現在の安保法案を否定的に語らせる番組作りばかりしているマスコミは、相変わらずどうしようもなく偏っている。
ここのところ、テレビ報道だけでなく、ネット上でもすぐに徴兵制が制定され戦争が始まるといった、扇情的で政治戦略的な政権批判が横行しているようで、まったくもってうんざりさせられる。
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