亀田長男会見 [報道]
亀田長男の会見、やはり反則指示について自らは明確に謝罪せず、しぶしぶ認めるといったもので、わざわざ「謝罪会見」を開く意味はあまりないと思った。金平会長の会見の途中で記者側から急に姿を現すというよくわからない登場からして、謝罪の意識が第一の会見ではない。
ところがそんな長男に記者がきつく責めた会見を、テレビのあるキャスターらは、長男に「男気を感じた」とか言い、責めた記者を批判していた。唖然とした。どこをどう取れば長男のあの態度を肯定的に評価できるのだろう。
親父が姿を現さないことをどう思うかとの長男への質問を遮って、隠退と引き替えに会見しないことになったのだと大きくずれた返しをした会長も、親父を解雇ではなく辞職扱いにしたことなどを考え合わせれば、非常に怪しげだ。みんなが裏で示し合わせて、まだ商品価値のある亀田兄弟を潰さない方向性を作ったような気さえしてくる。
いずれにしてもとかくマスコミは胡散臭い。何か意図があるのなら気持ち悪いし、ないのなら単なる馬鹿だ。
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